花通信  ２０２３年３月号

花通信はフラワーレッスンの最新情報をご案内します！

２０２３/３/０１　第２２０ 号

• Topic;　「弥生」
•  フレッシュフラワークラス 「イースターのデザイン」「チューリップのシュトラウス」
• アート・プリザーブドフラワークラス　「ティアドロップシェイプの壁掛け」

 厳しい寒さもようやく底をつき、日差しの暖かさが感じられるようになってきました。冬の間縮こまっていた庭の草花も日毎に成長しているのがわかります。２月のレッスンで使用した桃の花など明るい色合いのお花を眺めていると心がウキウキしてきますね。花の便りも耳にし春はもうすぐそこまでやってきています。

　毎年３月のレッスンで行うイースターは本来はイエス・キリストの復活をお祝いする宗教行事です。毎年日付が変わりますので、今年は４月９日がその日にあたります。色とりどりに彩色されたシンボルのイースターエッグやイースター・バニーが可愛らしく、今では春の訪れを告げるイベントとして広く親しまれています。

フレッシュフラワーのレッスンではそのイースターをテーマに、鳥の巣をイメージしたデザインを行います。命の息吹をイメージした芽出し球根とともにデコレーションを楽しみましょう。アート・プリザードフラワークラスはナチュラルなつるでベースを作ってピーチカラーのローズなどを飾ったティアドロップ形のリースを制作します。どうぞおでかけください。

桜の便りも聞かれるようになり、いよいよ春ですね。今月のレッスンは前半がイースターをテーマにしたデザインと、後半はチューリップなど春の花材を束ねるシュトラウスをレッスンします。イースターのデザインはつるで鳥の巣をイメージしたベースを作り、花材をスパイラルに配置をします。鳥の巣の中心には芽出し球根のお花を置いて春の息吹を楽しむデザインです。後半はチューリップなど春のカラフルな色合いの花材をスパイラルに束ねるシュトラウスを制作します。作品に動きや流れをつけることができる葉の使い方を取り入れます。イースターのデザインには水盤の花器をお持ちください。

今月のアート・プリザーブドフラワークラスは、ティアドロップシェイプ（涙のしずく型）のベースに心浮き立つような色合いのお花を配置した壁掛けデザインです。アカヅルで作ったベースに、ピーチ・サーモン・ピンクといった春らしい色合いのローズやダリア、スイトピーなどと、シルバーグレイやオフホワイトのリーフ類を組み合わせています。ベースの形が生きるようお花は下半分にまとめ、トップにサテンのリボンを結んでいます。フェミニンな印象の壁掛けデザインです。

大きさ　長さ約４６ｃｍｘ幅約２６ｃｍ

受講料；￥５，５００（材料費込み）

持ち物；ハサミ、ナイフ、ワイヤー、フローラルテープ、ペンチ、新聞紙、ピンセット

茅ヶ崎アトリエ教室でもフレッシュフラワー、アート・プリザードフラワー等のレッスンを行っております。時間帯などお気軽におたずね下さい。

レッスンご参加・見学ご希望の方はレッスントップページにお申込みフォームがございますのでそちらからお申込みいただくか、Line＠よりお問い合わせください。茅ヶ崎アトリエのレッスンは、レッスンスケジュールのカレンダーに日程が表記していなくても対応いたしますので、ご希望の日時があればご記入ください。