花通信はフラワーレッスンの最新情報をご案内します!
2022/3/01 第210号
春を告げるキリスト教の行事「イースター」。イエス・キリストの復活をお祝いしたお祭りです。3月に入ると卵やうさぎのデコレーションを目にすることも多いことでしょう。キリスト教では卵は生命のシンボルで、復活祭というだけあって、イースターでは卵をきれいにペイントしてデコレーションします。本場では本物の卵が使われますが、最近ではプレゼントなどで卵型のチョコレートを使うことも多いのだそうです。また、子どもをたくさん産むうさぎは、豊穣(ほうじょう)や繁栄の象徴と言われています。イースター前夜にいたずらうさぎが卵を隠したという言い伝えから、子どもたちが卵を探す「エッグハント」が生まれたという説もあり、うさぎもイースターのシンボルになっています。4月17日のイースターの頃にはウクライナの子どもたちがイースターをお祝いすることができるよう遠い日本から祈るばかりです。
今月のフレッシュフラワーのレッスンは、ミモザの日にちなんだシュトラウスと、イースターをテーマにしたレッスンを行います。またアート・プリザードフラワークラスではこちらもイースターをテーマに、植生的デザインのアーティフィシャルフラワーを使ったアレンジメントを制作します。どうぞお楽しみに!!
レッスンを行うにあたり、換気等感染対策のため窓を開けて行いますのでどうぞ暖かくしておいでください。
少しづつ日が長くなり日差しに力強さを感じますが、本格的な春にはもう少しですね。3月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。イタリアでは「ミモザの日」。春が来たことを告げる幸せの花と言われています。今月前半はミモザの鮮やかな黄色と、オレンジ系のスイトピーやバラなどの元気カラーを使ったシュトラウスを制作します。後半のレッスンは春を告げるお祭り「イースター」をテーマにした作品を制作します。今年は4月17日がイースターサンデーとなり、街角でも様々なデザインを目にするでしょう。今年は鳥の巣をイメージした花器に花材を配置をします。シンボルカラーのイエロー、ホワイト、パープルの花材で楽しくデコレーションしましょう。30cmくらいのお皿か、水盤をお持ちください。
※鶴見教室後半は会場の都合で17日木曜日となります。お日にちをお間違えのないようにしてください。
茅ヶ崎アトリエ教室 |
3月15日、19日
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鶴見教室 |
3月2日(水)・17日(木) 10:00~ 工芸室
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鎌倉教室 |
3月9日(水)・23日(水)13:00~ 第1会議室
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今月のアート・プリザーブドフラワークラスは、素朴な雰囲気のバスケットにお庭の草花の咲く様子を植生的なパラレル(平行線)でアレンジします。「植生的」とは植物が自然に生息して見えるように配置をするデザインのことです。ポピーやチューリップのイエロー、ラベンダーやパンジーのパープルといったイースターカラーを中心に、スイトピーやナデシコのピンクを加えて、春の雰囲気いっぱいのアレンジメントです。
高さ55cmx幅約35cm
※鶴見教室は会場の都合で17日木曜日となります。お日にちをお間違えのないようにしてください。
鶴見教室 |
3月17日(木)13:00~工芸室
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鎌倉教室 |
3月23日(水)13:00~第1会議室
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受講料;¥5,500(材料費込み)
持ち物;ハサミ、ナイフ、ワイヤー、フローラルテープ、ペンチ、新聞紙
茅ヶ崎アトリエ教室でもフレッシュフラワー、アート・プリザードフラワー等のレッスンを行っております。時間帯などお気軽におたずね下さい。
レッスンご参加・見学ご希望の方はレッスントップページにお申込みフォームがございますのでそちらからお申込みいただくか、Line@よりお問い合わせください。茅ヶ崎アトリエのレッスンは、レッスンスケジュールのカレンダーに日程が表記していなくても対応いたしますので、ご希望の日時があればご記入ください。