花通信  ２０１９年５月号

花通信はフラワーレッスンの最新情報をご案内します！

２０１９／５／０１　第１８４号

• Topic；「皐月」

   

• フレッシュフラワークラス

「シュトラウス・パラレル」「骨組みを使ったファン（扇形）スタイル」  　

•  アート・プリザーブドフラワークラス　「イニシャル・リース」

一年で最も爽やかな季節となるはずが、今年は４月末から季節外れの寒さだったり、雨が続いてせっかくのゴールデンウィークも台無しですね。とはいえ、いよいよ「令和」という新しい時代が始まります。個人的にはゴールデンウィークも１０連休も関係なくいつものように過ごしていますが、レッスンがお休みの分、少し時間ができましたので、今までできなかったアトリエの庭掃除やあちこち片付けたりと雑用に追われています。庭のモッコウバラを始めとするバラたちも蕾をたくさんつけており、今から咲くのが楽しみです。

今月のフレッシュフラワーのレッスンは、「構造」がテーマです。ただオアシスに挿して形を作るのも素敵ですが、今回はドライ素材や木の枝を使ってデザインの骨組みを作り、そこに花材を配置していくというレッスンです。骨組みやメカニクスの部分もデザインの一部となりますので、花材の持つ美しさはもちろん、「デザイン」することの楽しさも感じていただけたら、と思います。前半は「パラレルのシュトラウス」を、後半は「骨組みのファンスタイル」をレッスンします。

アート・プリザードフラワークラスではイニシャルのモチーフとプリザーブドフラワーを使ったアシンメトリー（左右非対称）のリースを制作します。ご自身のイニシャルを使って制作しますので、レッスンの前にご使用になりたい文字をお知らせください。お玄関にお花の表札のように飾ってくださいませ。初夏の爽やかな季節、どうぞおでかけください。

新緑の木々が爽やかな季節となりました。

今月はシュトラウスとヨーロピアンデザインのアレンジをレッスンします。前半のシュトラウスはスパイラルに束ねるシュトラウスと違って、花材を垂直のパラレルに束ねたシュトラウスです。木の枝を花留めにして花材を差し入れて形作ります。初夏に向かってシャープなラインの花材を使ってデザインしましょう。水盤のような花器に立てて飾ると素敵です。後半はドライ素材のパンリードを使って扇形の形を構成し、ミスカンサスのようなラインや他の花材を放射状に配置をします。ベイシックの方は1つの扇を、アドヴァンスドの方は2枚の扇を高さを変えて配置をします。透明感のある空間を活かした作品です。縦長の花器をお持ちください。

※鶴見教室はゴールデンウィークのため、第3と第5のレッスンとなります。

今月のアート・プリザードフラワークラスは、プリザーブドフラワーのガーベラとローズをメインに使ったリースを制作します。高さ約９cmのアルファベットのモチーフを片側に置き、その反対側に花材をアレンジしたアシンメトリー（左右非対称）の配置です。プリザーブドフラワーはオレンジ色のガーベラをメインに、反対色のパープル系のローズと、アーティフィシャルフラワーのラヴェンダーなどを使用してお互いの色を引き立てあっています。イニシャルはご希望の文字をご用意しますので、ご参加日時の5日前までにお知らせください。

大きさ；リースベース直径24cm　長さ約４０cmｘ幅約３３㎝

受講料；￥６，４８０（材料費込み）

持ち物；ハサミ、ナイフ、ワイヤー、フローラルテープ、ペンチ

茅ヶ崎アトリエ教室でもフレッシュフラワー、アート・プリザードフラワー等のレッスンを行っております。時間帯などお気軽におたずね下さい。

各教室の会場・日時・お申込みの内容を下記にお選びいただき、メールにてお申し込みください。茅ヶ崎アトリエのレッスンは、レッスンスケジュールのカレンダーに日程が表記していなくても対応いたしますので、ご希望の日時があればご記入ください。